大願成就の島 硫黄島熊野三山


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[76] RE:ありがとうございます Name:野中哲照 Date:2018/02/26(月) 11:33
>『平家物語』のこの章段の成立には、この三名に近しいあるいは、この三名の硫黄島での生活を見聞きした人物が関与していることが想像される。つまり、一つ一つの『平家物語』の史実性を実証することによっても、『平家物語』の作者圏や作品の成立過程が特定できるのではないか。

→ここ半世紀の研究の流れは、実体を解明することを断念し(永遠の謎として遠ざけて)、テクストの「読み」に傾斜していく傾向にあります。しかし、現実に『平家物語』は存在し、そこに一定の事実が含まれているのは間違いありません。ご指摘のように、どこかの誰かが物語の発生に関与したことも否定のしようがありません。実体を想定することも、テクストの「読み」も、両方大切だと思います。「作者圏」などという言葉は研究史の上では古めかしい用語なのですが、しかし我々が忘れていた大切なことを思い出させてくれ、新鮮に感じました。ありがとうございます。


スレッド記事表示 No.75 領域横断的な研究の可能性 阿久津大夢(野中が代理投稿) 2018/02/20(火) 08:04 [ 返信 ]
   ┗No.76 RE:ありがとうございます 野中哲照 2018/02/26(月) 11:33

  




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